どうも、メメント・オレだ。
オレは今猛烈にこの映画の感想が書きたいんだ。
2023年9月22日観てきたんだが、速攻でレビューしていくぜ。
そう、言わずとしれた名作ゲームが実写化!
みんなはグランツーリスモって名前は聞いたことあるか???
オレはプレイ自体はしたことないけど、有名だからそりゃ知ってる。ゲーマーなら遊んでなくても絶対知ってるほど?ちなみにゲームジャンルは、『ドライビング、カーライフシミュレーターみたいだ。
そんな御託はさておき、なんでこの映画を見ようと思ったのかを話すか。
あれは何気なくtwitterのTLを見ていて、見ないと損する的なのが流れてきたのだ。
それから新宿に用事があって空いた時間どうするかって思ったら映画かなってなったんだわさ。
上映開始まで
この日の天気模様はすごく変わりやすく、雨ザーザー。
カップルやパリピが行き交う新宿を抜けると見えてきたぜTOHOシネマズ。
今回のお目当てはMX4D。要は映画の状況に応じて座席が動いたりする演出が施されてるらしい。オレはこれが初だからすっごい楽しみなんだ。
これがオレの席から見える目線の位置。
上映前のCM中。スクリーン2のD8というところで、ど真ん中で一番いい席だと個人的には思った。22時上映だから人が少ないのもコミュ障にはありがたい。両隣はカップル乙。
さて、ショー・マスト・ゴー・オンだぜ!!!!
登場人物
登場人物:俳優:日本語版声優
ヤン・マーデンボロー:アーチー・マデクウィ(英語版)(松岡禎丞)
ドライビングゲーム『グランツーリスモ』の若きプレイヤー(19歳)。プロのレーシングドライバーを目指している。おいおい、まさかキリトの中の人が声優してただなんて、オタク要素あるとは思わんかった。オレは字幕版だから、二度美味しいかもな。
ジャック・ソルター:デヴィッド・ハーバー(三宅健太)
ヤンのトレーナー。元プロのレーサー。
ダニー・ムーア:オーランド・ブルーム(三木眞一郎)
三木さんは軌跡シリーズでランディの声やってる人。
日産のマーケティング担当。GTアカデミーを立ち上げる。
マティ・デイビス:ダレン・バーネット(英語版)(浪川大輔)
GTアカデミーのトップドライバーで、ヤンのライバル。
レスリー・マーデンボロー:ジェリ・ハリウェル=ホーナー(園崎未恵)
ヤンの母親。
スティーブ・マーデンボロー:ジャイモン・フンスー(大塚明夫)
ヤンの父親。
『グランツーリスモ』のクリエイター。山内自身は寿司職人役でカメオ出演している。
ニコラス・キャパ:ヨシャ・ストラドフスキー(石川界人)
ヤンのライバルドライバー。
コビー・マーデンボロー:ダニエル・プイグ(鈴木達央)
ヤンの弟。
オードリー:メイヴ・コーティエ=リリー(鬼頭明里)
ヤンの恋人。
パトリス・キャパ:トーマス・クレッチマン(荻野晴朗)
ニコラスの父親。
GTアカデミーの参加者。
アントニオ・クルス:ペペ・バロッソ(逢坂良太)
GTアカデミーの参加者。
以下のウィキを参照に作りましたが。今後詳しくまとめられるかもしれません。
GTアカデミーへの扉
冒頭は実家ぐらしでGTのゲーム三昧しているヤンが黒人のスキンヘッド父から「レーサーになるつもりか、現実を見ろ」と飽きられているところから始まる。
ヤンの兄貴はサッカーアカデミー?に通うほど出来がいいらしく。父母ともにヤンをどうしても、サッカーの道に進ませたいっていうのが本音みたい。
家庭自体はたぶんそこそこ裕福。一般的なイギリスに広い家に住んでいる。
そして、ダニー・ムーアは日本でGTアカデミーのプレゼンをして、スポンサーを獲得。
プロジェクト発足にあたり、プロのレーサーが必要不可欠となった。
そこで兼ねて目をつけていた引退したジャック・ソルターに引き受けてくれないかと打診。最初は乗り気じゃなかったが色々と状況変わって、やっぱやるよってなるお約束スタイル。
一方、ヤンはイギリスのGT上位者にのみ与えられアカデミー挑戦権を獲得し、見事GTアカデミーに入学するのだ。そもそも、GTの専用ゲーム機置く部屋ある時点で、凄いなってオレは思う。でかいしな。
サブストーリーも面白かった。ヤン兄がヤンを連れて親の車をこっそり借りて、友達と夜遊びするシーンがあるんだけど、警察を巻いて逃げのびる芸当も披露し、そういうとこも大衆ウケするようによく考えられてるなって。
特訓の日々
GTアカデミーに入学すると、プロレーサーになるための挑戦権獲得のために他のツワモノゲーマー達と実際のレーシングマシンで競い合う闘いが始まった。競い合う日々が始まる。次々と脱落する参加者を目にヤンは「家に戻るわけにはいかない。ここに残ることが証明だ」と意気込み、晴れてプロのレーサーになった。
サブストーリーではダニー・ムーアはほんとヤンではなく写真写りが良い2番手のマティをレーサーにしたかったが、ジャックはそれを断固として拒んだ。
コンマ1の世界で凌ぎ合うには本物の素質が必要になってくるからだ。大人の悪知恵が見え隠れする要素も面白さを引き立てるスパイスってところだな。
そんなに人生上手くいかないのが人生だ
晴れて、プロレーサーとなったヤンは実際のレースに参加するが初戦は惨敗。
メカニックからもこんなもんかっと屈辱をうけるが、ここで奮い立ち、徐々に戦績を上げていく。しかし、とあるレースで事故を起こしてしまったヤン。
当人は無事だったが、観客席にいた一人は亡くなってしまった。
SNSではヤンのプロの資格を剥奪しろ!!!と非難の嵐。
この事故は正式名称は忘れたけど、突風のようなものが重なって起こった不慮の事故。
ヤンは絶望的な心理状態になってしまう。
再起するゲーマー
これはオレもうろ覚えだけど裁判での判決は無罪になって、また走れるようになったヤン。そうじゃないと話進まないしな。
名誉挽回するためにはル・マンで表彰台に上がるしかない。
ヤンは攻め続け、ライバルを怒涛の追い越しで抜き去る。
そして、銅メダルの栄冠を獲得するのであった。
表彰台挙がったらシャンパンあげようってジャックから約束されていて、祝杯上げていたときは胸熱なフィナーレだったぜ!!
めでたし、めでたし。
MX4Dとの連動性
ほんと、すごいよ!!
例えば、車が発進するシーンがあるんだけど、急発進するようなアクションが座席から伝わってマジでGがかかってるような体験をできるんだ。
終盤なんか、席から転げ落ちるんじゃないかって思うほどすごくて、席が上下左右に動いてアトラクション感半端ないって!!
デメリット、座席にフットレストが合ったほうが良かった。
踏ん張りが聞かないから、席にしがみつくこと必須。
最後にルマンでゴールシーンがあるんだけど、風が前から吹き上がる演出があって、えっ!?席が動くだけじゃないのって驚いたし、ライトもシーンごとに当たる位置変わったりと凄いシステムだなって感心した。
あとがき
行き当たりばったりで観に行ったけど、充実の134分でした。
概ねの感想は、、、
- ストーリーがとてもわかり易い。これ重要。
- ゲームっていうオタク要素とレーシングカーというエキストリーム要素をバランスよく取り込んで緻密かつダイナミックに作られている。
- 役者の演技力がみんな素晴らしすぎる!!!!
いつもながら優待したからチケット代の1,000円とMX4D® 追加料金1300円で見れたんだが、元手で全然取れるほどコスパがいい。
映画って本当にいいものですね~
エンドロールを最後までみたあとは、速攻でトイレにも立ち寄りました笑
映画は我慢しなければいけないものをありません。
すごく綺麗!!衛生的やん。
これが小雨降る新宿24時。
映画の中でもヤンと恋人のオードリーがプライベートジェットで日本に立ち寄る機会があるんだけど、こういう光景のギャップがあるからこそ、映画は楽しいね♪
それにしてもソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの売上もうなぎ登りだろうね。
そのうち興行収入もエンタメ番組とかで流れるだろう。
最後に一言「ヤン・マーデンボローって人名自体が映画映えしたという事実」
以上、メメント・オレの映画レビューでした。